漁船のロープアート

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間違いなくアートの領域です。

内川のカーブにそって、きちんと整列して係留してある漁船。よーく見てみると色々な鑑賞ポイントがあるのです。

その1つがこれです。普通はタイヤやブイが衝突を和らげる「バンパー」の役割になるんですが、内川の漁船はひとあじ違います。巧みに編んだロープを使うこだわり派!ここではそれが普通なのでしょうか。

太さや形の違う色々なロープを作って、規則正しく巻き上げ、編み上げた特製「バンパー」…、荒くれ者の海賊の雰囲気も醸し出していてカッコいいです♫ 内川沿いには随所でこんなロープアートを見る事ができます。ぜひチェックしてみてください。


明石 博之

[組織] グリーンノートレーベル(株)
[役職] 代表取締役
[職業]場ヅクル・プロデューサー

1971年広島県尾道市(旧因島市)生まれ。多摩美術大学でプロダクトデザインを学ぶ。大学を卒業後、まちづくりコンサル会社に入社。全国各地を飛び回るうちに自らがローカルプレイヤーになることに憧れ、2010年に妻の故郷である富山県へ移住。漁師町で出会った古民家をカフェにリノベした経験をキッカケに秘密基地的な「場」をつくるおもしろさに目覚める。その後〈マチザイノオト〉プロジェクトを立ち上げ、まちの価値を拡大する「場」のプロデュース・空間デザインを仕事の軸として、富山のまちづくりに取り組んでいる。

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