下地ができたところで、DIYフェイズに突入!

北陸の冬にしては、珍しく晴れた日!…を狙って取材に行ってきました。

すっかり下地が出来上がって、店の間取りがハッキリとわかってきたこの段階で、オーナーの山本さんご夫婦によるDIY大作戦を決行です!数日前には3階のペイントが終わって、今日は2階の左官仕事をしていました。

おそろいのツナギ、ヒューヒューもんです!素敵!

店づくりに向けて、店舗デザインやインテリアを色々リサーチされている勉強熱心な奥さまの梢さんです。デザインを決めるとき、至るところで梢さんのアイデアが盛り込まれています。コテの使い方も随分と慣れてきたご様子です。塗っているのは、下処理用の塗り材でとても扱いやすいそうです。

ご主人の悠貴さんは、おもにオペレーションに関わることと予算管理の担当です。梢さんの膨らむアイデアを予算面から厳しくチェック!(こんなこと言って怒られないかな…)随分と慣れた手つきで作業していました。きっと楽しい時間だと思います。お店がオープンしてから1年くらい経って「あぁ、ここ二人で壁塗りやったよねー」的なことで盛り上がること間違いなしです。

こちらは、氷見の海と立山連峰が一望できる3階の客室です。和テイストを残しながらも、今っぽいオシャレ感を出してデザインしたところです。針葉樹合板の上から、白のエマルジョン系塗料でペイントしました。そう、ここも山本さんたちのDIYです!

インテリアを入れると、もうちょっとインダストリー感が出る予定です。

作業の途中で、宅配便屋さんが来ました。何かと思ったら、1階の厨房に設置する流しや作業台です。こんなものは業者さんがやる仕事だと思ったのですが、山本さんが受け取って搬入とは驚きました。徹底したコスト削減に脱帽です。

ちなみに右手に見える黒いサッシの奥が、ビールの仕込み室になります。正面のタイルがある空間にカウンターがあります。悠貴さんは、ここでビールを注ぎます。入り浸ってしまいそう。

入口はこんな感じに仕上がってきました。正面のスチール建具は特注です!シャッターチャンスを逃してしまったのですが、職人さんから「あんまり上手に塗ったら、わしらの仕事がなくなるねかぁー」と冗談ツッコミが入った数秒後の様子です。

山本さんたち、まだまだやること沢山あります。オープンまで後1か月、頑張ってください!ちなみに、DIYのお手伝いしたい方は大歓迎です。


明石 博之

明石 博之

[組織] グリーンノートレーベル(株)
[役職] 代表取締役
[職業]場ヅクル・プロデューサー

1971年広島県尾道市(旧因島市)生まれ。多摩美術大学でプロダクトデザインを学ぶ。大学を卒業後、まちづくりコンサル会社に入社。全国各地を飛び回るうちに自らがローカルプレイヤーになることに憧れ、2010年に妻の故郷である富山県へ移住。漁師町で出会った古民家をカフェにリノベした経験をキッカケに秘密基地的な「場」をつくるおもしろさに目覚める。その後〈マチザイノオト〉プロジェクトを立ち上げ、まちの価値を拡大する「場」のプロデュース・空間デザインを仕事の軸として、富山のまちづくりに取り組んでいる。

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